ネットへの思い
私の次女が通った保育園は小規模で異年齢集団としての関わりもしっかり出来ていて、保護者同士も子どもの年齢に関係なく知り合える良さを感じる保育園でした。
その当時、福岡市の保育園について調べてみると、他の政令市より1園の定員数がかなり多く、マンモス園ということを知りました。
子どもたちがみんな良い保育状況で育って欲しいと、毎年、保育情勢改善の署名活動に取り組んだり、市の子ども未来局との懇談等も行って「子どもを一番に考える保育を!」との思いを伝えましたが、要望を聞き入れてくれることはありませんでした。
また、私自身、福岡市政は経済優先という感じがずっとしており、子育てや教育、福祉など私たちが実際に本当に困っていることに、どこまで市は考えているのか疑問が募っていました。
その中で、私たち生活者の声をもっと市政に届けたい!もっと暮らしやすい福岡市にしていきたい!と思うようになり、私たちの声を議会に届ける人が必要と思いました。
『ふくおか市民政治ネットワーク・福岡城南』の活動を知り、運営委員として活動を始めると、色んな人たちとの出会いがあり、色んなことを知り、勉強する機会が出来ました。家庭と仕事だけだった自分の人生がカラフルになっていくように感じました。色んな分野で活躍されている人達とお互いの思いを話すと、やはり「政治の力が必要だよね。」という話題になることも多く、私たちの思いと同じ市議会議員がいてくれたらとの思いが強くなりました。
「政治のことって何かわからない」、「えらい人がやることでしょう」などと考えがちかもしれませんが、私たちの身近な事柄すべてが政治と深いつながりで出来ています。私たちが政治に関心を持つことが政治を変えていきます。生活者の声が直接議会に届くよう、これからもネット・城南の活動を盛り上げていきたいと思います。
また、この活動を支えていくには、より多くの人の力が必要だと感じています。ネット・城南に遊びに来てください。そして、生活のことを一緒に語りましょう!
ネット・福岡城南 運営委員 柴尾菜津子
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