介護保険料改正に賛成(3月議会④)
市介護保険条例の一部を改正する条例の制定
賛成点!
第1号保険者の保険料に関する国の標準が見直されたことにより、令和6年度から令和8年度までの介護保険料を変えるための条例改正です。低所得者の負担を減らし、高所得者の負担を増やすことで、介護保険制度の持続性を維持することが目的です。超高齢化の現代において、介護保険はなくてはならぬ制度となっており、制度の維持は必要です。今回は、値下げで救われる方もおられることから、条例の改正に賛成します。
問題点!
介護保険は、3年ごとに見直しを行いますが、保険料は値上げを繰り返しています。今回、年間所得80万円以下は値下げ、80万1円以上が値上げとなります。80万1円以上の基準額に近い人ほど、使えていた介護サービスが使えなくなる可能性があります。介護当事者にとっては、死活問題となることが推察されます。介護当事者の皆さんの生活が維持されるよう、相談体制を整え、しっかり対策して頂きたいと考えます。
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