一枚の紙ですが、中身が重い?
私たち市民ネットは、議会が終わるたびに議会報告を載せた市民ネットのニュースを出しています。1年間に4回発行します。
市民ネットの議員が行った一般質問の内容をはじめ、その議会に関することや予算・決算に対する採決と意見などを書き、その反対の面は私たち市民ネットの考えや企画した勉強会などのお知らせを載せています。
このニュースは毎回配布ボランティアさんの手によって、各家にポスティングされています。もちろん私たちスタッフも配っています。
そしてニュースの発行費用は、議会報告の分は政務活動費から、その他の分は市民ネットが出しています。
ニュースはポスティング以外にも、市内にあるJRの駅前でも配布しています。
駅前で配布していると、受け取ってくれる人は少なく、通り過ぎていく人の対応も様々です。
「まったくこちらを見ることなく、何もいないかのような態度で通る人」、
「ポケットに手を入れたまま通る人」
「避けて通っていく人」
「挨拶を返してくれる人」
「手をあげて、いらないと伝える人」
「大丈夫です。と言って通っていく人」(何が大丈夫なんだろう?と突っ込みたくなります)
などいます。
中には、「お疲れ様です。」と言って、両手で受け取ってくれる人もいます。
なぜ受け取ってもらえないのか。
政治に関心がないからなのか、いかにもニュースの紙面が面白くなさそうに見えるのか?
受け取ってもらえず、ガッカリすることが多いのですが、最近では制服の子(高校生)が受け取ってくれることが増えてきたのでうれしくなります。
議員が配る議会報告は、自分の考えや活動を知らせる大切な情報媒体なのです。しかも、政務活動費という税金を使って作成、配布されています(議員によって異なり、市民ネットは配布費用には使っていません)。
何人もいる市議会議員について知る機会はなかなかありません。こういった議会報告などを通して考えや活動を知り、議会に関心を持っていただきたいと思い、作成し配布しています。
さらに、私たちは議会報告をニュースという形で発行するだけでなく、議会報告会も毎議会ごとに開き、市民と直接意見交換をする機会も作っています。聞いた意見は一般質問などの形で市に提案しています。
みなさん、何かを配っていたら、とりあえず受け取ってみてはいかが?
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