「絵本の話をしよう!〜絵本専門士さんと一緒に〜」
10月の暮らしのことことカフェは、
絵本のエキスパートとして地域で活動をされている絵本専門士さんと一緒に絵本にまつわるお話をしました。
参加者はそれぞれ自分のおすすめの絵本を持ち寄って、自分の幼いころの絵本との関わり、自分の子どもと一緒に絵本を読んだ思い出など、話がはずみました。
絵本専門士さんからは、参加者の話をうけて、その都度、その本にまつわるお話しや、絵本への向き合い方などをしていただきました。
読み聞かせていただいた、
作:長田弘、画:いせひでこ 『最初の質問』には、胸にささる言葉がたくさん。ほっこり気持ちよく聞き入ると同時に、自分を振り返ることのできる時間でした。
学校の図書室や司書の先生から本との出会いをした人もいました。
福岡市の学校司書は、少しずつ増えているものの、2つの中学校区の小中学校を非常勤でかけ持ちしている状況だそうです。
また、子ども1人当たりの図書購入費の予算もとても少なく、福岡市は学校図書を大切にしているとはいえません。
住んでる地域によって子どもたちに差ができるのはかわいそうですね。
参加者からは、いつも本棚にあるのに絵本を手に取ることもなく過ごしていましたが、お気に入りを選ぶのも楽しかったです。
絵本を囲むと大人もニコニコしますね。
久しぶりに、絵本に触れた〜楽しい時間でしたなどの感想がありました。
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