「平和」と「いのち」は自分の手で守る
2015年9月19日に安全保障関連法が国会で強行採決され可決し、翌年3月29日に施行されました。
この間、戦争ができる国への歩みを進め、昨年の夏には米軍と共同で他国を武力で守る集団的自衛権を発動する「存立危機事態」想定の実働訓練を行いました。台湾をめぐる米中対立の深刻化で、日本が戦闘に関わる可能性も現実味を帯びてきました。
また、国会で審議されることもなく閣議決定だけで、武器輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」運用指針を改定し、殺傷能力のある武器輸出の解禁に踏み切りました。
ふくおか市民政治ネットワークは、安全保障関連法の強行採決以来、国民の声を聞かず、憲法違反の政策を推し進める政治に対して、いてもたってもいられず、平和のアピールを続けてきました。
「戦争をしない国であり続ける」未来を次世代に手渡していくことは私たちの責任です。
今年は9月21日宗像市くりえいと南交差点で、宗像市・福津市・古賀市・那珂川市・岡垣町の議員、運営委員のリレーで平和を問いかけるアピールを行いました。
ウクライナ、パレスチナなど世界では、子どもや市民を巻き込んで、紛争が日々繰り返されています。
日本も『新しい戦前』といわれるほど、いつ戦争になってもおかしくない国になってきました。
私たちは、戦場に送るために子どもを産み育てているのではありません。
当たり前の平和な日常が守られるよう、おかしいことはおかしいと声をあげていきます。
声をあげられる社会であり続けるために、そしてその声で希望をもてる未来にしていくために、私たちは行動していきます。
政策決定の場である議会で、いのちと平和を大切にする新たな仲間が活躍することは、自分たちの手で平和を守り続けるための一歩です。
私たちは、宗像市政に挑戦する田中るみ子を議会に送り出すために、みんなで応援しています。
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