「平和」と「いのち」が一番大事
今年の夏は異常な暑さでしたね。
秋の風が吹きはじめ、彼岸花が季節を忘れず咲いています。
私は、長崎県で生まれ、長崎市内で育ちました。
長崎は、1945年8月9日午前11時2分に原子爆弾が投下され、
7万人以上の人が犠牲になりました。
私が小学生の時、この日は登校日で平和の事を考える日でした。
長崎原爆資料館に行くと、黒焦げになった少年の写真、倒壊した建物の写真、
溶けたガラス瓶や焦げた衣類の現物などとてもたくさんの展示品がありました。
たった一発の爆弾でこれほど悲惨な状況になるなんてとても信じられませんでした。
戦後、日本は直接戦場になることはありませんでしたが、世界では今もロシアによる
ウクライナ侵攻やガザ地区等ではイスラエルによる攻撃が続いています。
一番の被害者は子ども、女性、高齢者です。
戦争、紛争は何も生み出さません。生活や日常が破壊されるだけです。
戦争は最大の人権侵害です。一日も早い停戦と戦争の終結を願っています。
戦争の反対語を知っていますか
それは「対話」です。
武力では解決ししないことは、これまでの経験で知っています。
お互いの背景にあるものを理解し、対話を繰り返すことでしか
真の解決はないと思います。
私は、戦争や紛争がなく、安心して寝ることができる社会にしたい。
子育て・介護・食などたくさんの課題がありますが、全ての根底のあるものは
「平和」と「いのち」です。
誰もが自分らしく、生きやすい町にしていきたい。一人ひとりの人権が大切にされ
未来を描くことができる社会にしていきたい。
誰かのために、自分のために、挑戦を続けていきたいと思います
私たちふくおか市民政治ネットワークは、「平和」と「いのち」を最優先する社会を
つくっていきます。
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