災害が起こったとき、あなたはどうしますか?
先日、宗像市でも短時間の大雨で一部の道路が冠水しました。今までに大きな被害が出たことありませんが、災害はいつどこで起きるかわからないため、ネット宗像では、防災対策に取り組んできました。
熊本地震の被災者から話を聴き、避難所運営に女性の参画を議会で提案したり、朝倉災害母子支援センター「きずな」を視察し、議会で紹介しました。また、シミュレーションで体験する、避難所運営ゲームHUGの開催もしてきました。
今回は、風水害発生時に適切な判断が出来るように、「風水害24」という、シュミレーションゲームを開催しました。
刻一刻と変わっていく状況の中、何を手に入れるのか、人を助けるのか、避難のために移動するのか、追い立てられるように判断をせまられるので、緊張しました。生き残った人と途中で命を落とした人がいました。
これはゲームなので、途中で命を落としても笑っていられますが、実際に災害が起こったときはもっと緊迫した状況で判断をいなければならないのだろうと感じました。
参加者の感想を紹介すると、
「災害時の生死にかかわる問題をゲーム感覚で体験できたことが良かったです」
「刻々と変化する災害状況で、すばやい判断が必要となることを実感しました」
「ハザードマップの大切さ。持っているだけではだめだということを知りました」
「なんとか生き残ったが、何が足りないのか分かりました」
「日頃からの備えが大事だと改めて思いました」などありました。
今回、このゲームを企画して良かったと思いました。
日頃できていないことは、非常時にはできません。日頃からの備えがとても大切です。
ぜひみなさんも、災害が起こったときどう行動するか、家族や近所の方と話をして下さいね。
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