歳をとっても、自宅での暮らしたい

宗像

歳をとっても、自宅での暮らしたい

田中 るみ子

田中 るみ子

2024.09.10

「歳をとって介護が必要になっても、自宅で暮らしたい」
これは、市民の方にお話を聴いたとときに言われた言葉です。

宗像市が昨年6,000人の市民に行ったアンケートによると、介護が必要に
なった場合、自宅での生活を希望する人が6割以上でした。

自宅で生活するためには、家族や介護ヘルパーの手助けが必要になります。
しかし、家族が働きながら介護をすることはその人の負担が増えます。
介護離職につながるかもしれません。
また老老介護の場合共倒れになるケースが増えるでしょう。

介護サービスを使い家族の負担を減らすことが必要です。
自宅での介護の場合、介護ヘルパーの助けは必要不可欠です。
しかし、在宅生活を支える介護ヘルパーの人材不足は深刻です。
20244月の介護保険の改定により、訪問介護の基本報酬が引き下げられた
ことにより、事業所の経営の悪化が懸念されています。倒産する事業所も出てき
ています。在宅介護を支える介護ヘルパーの確保は緊急の課題です。

社会全体で介護をするためには以下の支援が必要です。

・介護人材の確保と定着の支援
・訪問介護事業者の経済的支援
・在宅介護をする人の負担を減らすための支援

社会全体で支え合いながら、誰もが自分らしく暮らせる仕組みづくりに取り組みます。

この記事を書いた人

田中 るみ子

田中 るみ子


ふくおか市民政治ネットワーク宗像

わたし達について

ふくおか市民政治ネットワーク 政策方針について

ふくおか市民政治ネットワーク 市民政治をもっと知る

ふくおか市民政治ネットワークに参加する

よくあるご質問