暮らしのことことカフェ
ネット・福岡城南では、毎月「暮らしのことことカフェ」を行っています。
毎日の暮らしのなかで気になることをテーマに、専門家の話を聞いて学んだり、いろんな情報を持ちよって、みんなで意見交換をしたりしています。
ここでは、暮らしのなかで感じるあれこれを気兼ねなく話せ、不平や愚痴を言うだけで終わるのではなく、どうしたら良いか、自分たちができることを一緒に考え、行動できる場だと、いろんな人が集まってくれるのはうれしいことです。
おしゃべりのなかから、気づいたことについて、みんなで聞き取りをしたり、調査したり、情報を持ち寄ったりして、「こうだったら良いのに」と思うことを政策にして、福岡市長あてに「まちづくり提案」をしてきました。
これまで、「出産後の支援について」「学校給食をオーガニック食材にすることについて」「プラスチックごみの削減について」「自転車の走行ルールについて」などを提案してきました。
産後ケア事業の利用期間延長や、多胎児出産の場合の産後ヘルパー派遣期間の延長や回数拡充など、市民としての「まちづくり提案」で要望したことで実現したことはあります。転勤族が多く、子育てで孤立しがちな福岡市では、産後の生活に不安を感じるという声はまだたくさんあるので、届け続けることは必要です。
しかし、市民として要望では、暮らしの声はなかなか届きにくいのが現状です。
生活のなかで感じていることを変えていくためには、予算や制度を決める議会で直接政策を提案していくことが必要だと感じています。
ふくおか市民政治ネットワークは、「暮らしを決める政治」が変わるように、直接議会で提案する活動をしています。
そのためには、代理人としての議員を議会に送り出さなくてはなりません。
今、福岡市にはネットの議員はいませんが、私たちの暮らしの声を福岡市議会に届ける代理人を城南区から送り出したいと思っています。
みんなの知恵と力を出し合うことで、住んでるまちを、もっと住んでいる人にやさしいまちにしていくことができます。
「暮らしのことことカフェ」におしゃべりに来て、いろんなアイデアを出してください。お知らせは、このページでしていきます。
便利さと自然とに恵まれている福岡市を、一緒にもっと暮らしやすいまちにしていきましょう!
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