市民ネット・宗像が取り組む2つのこと
ふくおか市民政治ネットワークの活動は、市民からの寄付と議員報酬からの寄付で行うといます。その寄付からの活動費を使って市民ネット・宗像は現在二つのことに取り組んでいます。
まちづくり提案で私たちの声を届ける
一つ目は「子ども、子育て」に関する要望を市に伝えるために子育て中のお母さんや子育て支援に関わる人の話し合いをしています。
「子どもが安心して学校に通えるために教育環境を整えて欲しい」
「出産後の母子支援サービスの充実」
「子育て」
「困っている子どもや人の相談体制を整えてほしい」
「ファミリーサポート事業を始めてほしい」
などの困っていることや要望など意見がたくさん出されました。
まだまだ市民が安心して子育てができるには仕組みづくりが必要だということです。
市民の声をまとめてまちづくり提案をつくり、市長に提出をする予定です。
その後行政と意見交換の場を持ち、意見交換をしたいと思います。
自分が住んでいるまちを住みやすいまちに変えていくのは私たち自身です。
シニアライフを考える
二つ目はシニアライフに必要な知識や情報を学ぶ講座を開催しています。
終活、成年後見制度、介護保険、年金制度など、どれも生活に大切なことですが、知らないことがたくさんあります。
終活講座では、エンディングノートについて学びました。
自分の死後に残され家族が困らないように、保険の内容や証書番号、銀行の口座や暗唱番号を整理しておくことはもちろんですが、デジタルで保管されている遺産が今はたくさんあるので、パソコンを開くパスワードや、インターネット等で使用しているサイトのIDやパスワードを記録しておくことが重要だそうです。
自分の事だけではなく、親のこれからの暮らしを考える時に、少しで知っておくといざというときに役に慌てなくて済むし、知っているという安心感で暮らせます。
今後も皆さんの希望を取り入れて様々な講座を開催しますので、ぜひご参加ください。
ネット・宗像 田中るみ子
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