「ライオンと檻」著者・はんどう大樹さんの講演を聞いて (2024.11.23土曜日)
はんどう大樹さんの講演は、「憲法を守らないといけないのは誰か?」という問いかけから始まりました。この一言が、憲法や私たちの社会における役割について深く考えるきっかけとなり、熱気あふれる話に引き込まれました。
講演の中で、はんどうさんは憲法がただの「紙に書かれた言葉」ではなく、私たちの生活や権利を守るための「約束」であることを強調されていました。また、その約束を守るべき主体が、私たち国民ではなく「国家権力」であるという点について、具体例を交えながら丁寧に説明してくださいました。この視点は、憲法を新たな目で見直す機会を与えてくれました。
もし私が学生時代にこんな授業を受けていたら、もっと早い段階で憲法や社会問題について興味を持ち、主権者としての意識を育てることができたのではないかと感じました。はんどうさんのような教育が広がれば、主権者教育はさらに充実し、若い世代にも理解が深まるのではないかと思います。
はんどう大樹さんの講演は、憲法が私たちの生活にどう関わるかを深く理解する貴重な機会でした。この体験を機に、憲法についてさらに学びを深め、自分自身が語る者になりたいと思いました。
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